rodan

[Rodan]とは

[Rodan] は、人間とコンピュータが「対話」により、その世界観も含めた相互理解を目指す、弊社の自然言語処理フレームワークです。論議に纏わる「論壇」「論談」という日本語と、考えるというコンセプトを表現した芸術「考える人」の作者の名前「ロダン」から命名しました。
このプロジェクトから、新しい「対話」によるコンピューティングを実現するコンピュータプラットフォームのインターフェースを生み出す事を目指しています。

「世界観の理解」で、コンピューティングを次の次元に」

現在のAI技術における大きなハードルの一つに、コンピュータと人間のコミュニケーション問題があります。
これは、文章や文脈におけるそれぞれの単語の意味や用例を基軸として知識構成することに注力した結果、その背後にある個々の人々が持つ「世界観」のずれを理解しないまま、教えられ蓄えられた情報のままにコミュニケーションしようとするがゆえに起こる問題です。
これでは相手を理解せず、現存する知識だけを押し付けるコミュニケーションしかできません。
dbEでは、この「世界観」という曖昧で抽象的なものを、コンピューターが理解できる形に変換する手法を構想し、その具体化に取り組んでいます。
これにより、コンピュータと人間の間で真の意味での相互理解を行い、ズレのない自然なコミュニケーションを実現することが可能になります。

Rodanに使用する技術「自然言語処理ソリューション」

次のような解析技術、理論などを組み合わせて、自然言語処理を行います。

Rodanに使用する技術「自然言語処理ソリューション」

「情報」を「知識」に変える

今まで「情報」だったものが「知識」に変わります。
これはあなたが勉強すれば、ということではありません。
[Rodan] Ver.1.0で生み出された技術は、散らばる文書情報を体系だった知識に構造を変更し、人が理想的な知識の深耕を行うことを可能にします。
これにより、書籍やニュースなどの文書情報を、知識としてすぐに活用できる構造に即座に変換し、最短で必要な知見を得られる探索が可能です。
また、これを対話によって探索する技術と組み合わせることで、より高度な知識を簡単に得られるようになります。
従来のBoW型AI技術では難しかった情報のセグメントも行えます。
[Rodan] Ver.1.0で生み出された技術は、次のステージでより高度な情報探索エンジンに生まれ変わります。

Rodan利用事例

専門分野問い合わせ判定

お客様からの問い合わせに対して、回答をするために確認対象となる多数存在するため、回答までに時間がかかっています。確認対象となるデータには文章も含まれるため、自然言語解析技術などを用い回答可否判断のシステムを導入しました。
これにより、システムで明らかに可or否が判断できる問い合わせには、即時回答可能となり、オペレータ作業時間短縮とともに、お客様の回答待ち時間短縮され、ストレスも軽減されます。

専門分野問い合わせ判定

資料分類、検索事例

バラバラの状態にある文書の特徴を抽出
その関係性を検索しやすい形に構造化
検索は、文章を検索語として設定することも可能とし、必要な資料をより確実に見つけ出す仕組みを提供

資料分類、検索事例

新聞記事ロジカルサーチエンジン

文字単位での検索では、結果に事実と意見が混在し、事実に基づく様々な意見を確認したり、その事実の類似事実を検索するのに検索テクニックや、確認時間がかかっていました。
テストとして、新聞記事を「意見」「事実」に切り分けるロジックや、文章間の類似度を計算し、検索結果として表示するロジックなどを組み込んだロジカルサーチシステムを構築しました。
結果、ロジカルサーチは、新聞記事の理解度を高めると同時に様々な事実、意見に短時間にリーチできることが確認されました。

新聞記事ロジカルサーチエンジン